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お知らせ2019.6.29

杜の湯の不思議な物語 その4

杜の宿がなぜミネラル浴泉なのかの原因は、約100万年前にさかのぼります。南の海からドンブラコと流れてきた伊豆半島が、本州にくっついて、押し競まんじゅうのようにギュウギュウ押したので、地面が盛り上がって富士山や丹沢や箱根の山々ができたということです。海底が隆起した証拠には、山の上からアンモナイトや貝の化石がでてきたり、閉じ込められた海水が今でも塩分たっぷりの「塩湯温泉」として湧き出していることでもわかります。伊豆半島のあるフィリッピン海プレートはいまでも休むことなく、本州に潜り込もうとしているので、そのエネルギーの波動は大地を通じて、湧水にそして「杜の宿」のお風呂に流れ込んでいるのです。壮大な自然のジオパワーですね。次回に続く