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お知らせ2019.7.7

杜の湯の不思議な物語 その6

今日は7月7日の七夕です。箱根・宮城野は標高が高いので星々が良く見えますが、あいにくの空模様で天の川は見えません。でも雨雲が邪魔をして見えないだけで、織姫と彦星は年に一度の遠距離デートをしていることでしょう。なんてことを考えている内に、人は「星の子」という言葉を思い出しました。
難しいことは忘れましたが、人間は星からできている、みたいなことです。つまり人間の成分と地球の成分は同じものでできているみたいなことでした。エエッ、て感じですね。地球ってあのマグマと岩石の丸いもの、ってイメージですが、人体の数パーセントは地球と同じ無機質・ミネラルで作られているということです。
そこでこれまで連載で鉱泉の話を続けてきましたが、あらためてたミネラルってなんだっけの話に戻ります。箱根の山々に降った雨が、地動のエネルギーと大地の栄養素を吸い上げてミネラルになります。ミネラルは人の体を動かすために必須な栄養素で、ナトリウムとかマグネシウム・リン・マンガン・鉄・亜鉛などいろいろあります。
そして水に溶けたミネラルはイオン化されることで、皮膚のから、汗腺から、浸透圧現象、などにより表皮より真皮、毛細血管へと吸収され、血中に移行するそうです。 体内に入ったミネラルは、人体60兆個の細胞それぞれの必要とされているものの中に入り込んで不要になったもの(老廃物)を排出させます。これがいわゆる「デトックス効果」なんです。ミネラルたっぷりの「杜の宿」の鉱泉に浸かることで清々しい気分になれるのは、こという科学的根拠があるのですね。無限の宇宙空間の中で星々が規則的な運行をしていますが、それは人体の中のミネラルの働きと同じなのでしょう。
さて、「杜の湯の不思議な物語」は箱根から地球を超えてとうとう宇宙まで行ってしまいましたが、この物語に終わりはあるのでしょうか。心配。
続く