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お知らせ2019.7.9

杜の湯の不思議な物語　その7

空き時間を使って山中湖へ散策に行きました。「杜の宿」のある箱根宮城野から山梨ってとっても近いんです。御殿場を経由して山中湖まで車でわずか４０分。今回は湖畔にある「花の国公園」にいったんですが、園内にある「溶岩地下洞窟」にいってビックリ。今までの「不思議な物語」の連載で、「雨が地下に浸透して岩を溶かしてミネラルになって・・」とか語ってきましたが、実際に地中の世界を見たのは実は今回が初めて。(^O^)／

いやー怖かったです。暗い石段をどんどん降りてゆくと、そこは見たことのない地底のありさま。岩石は蜂の巣のような大小のトンネルがあり、そこが水が通り抜けた跡なんですね。雨水が浸み込んで岩石を溶かしてとかいっても、水が岩を溶かしてミネラル鉱泉に変わることの具体的イメージはありませんでした。上の写真を見て下さい。水の力で浸食された岩石がスカスカの状態に。ミネラルってこんな風に岩石を溶かしてできてゆくんだ。

次回に続く