News
ニュース

お知らせ2019.7.22

「杜の湯」の不思議な物語 最終回

世の中にはなかなか信じられないできごとがあります。はやぶさ2が航行1年もかかるちっぽけな惑星にピンポイントで到達したこともそう。ちょっと過去には、宇宙全体や太陽からニュートリノという小さな小さな宇宙のかけらがシャワーのように飛んできて、毎秒数百兆個も私たちの身体を貫通しているということを知った時も。じーっと自分の腕を観察してみましたがポツポツ開く穴も通り抜ける実感もありません。見ることも感じることもできなくても不思議な出来事はあるってことを信じるしかありません。
話を「杜の湯の不思議な物語」に戻しましょう。不思議な物語の発端は「杜の宿」のそばに地球の穴があって、そこからコンコンと地中のエキスが湧き出して、「杜の湯」の湯出口から噴き出しているということでした。宇宙の活動が地球をつくり、同じ素材で人間もつくり、だから人間が生命活動を維持するには、地球の物質を体に取り込むことが必須だという事実も物語られました。見えないし感じられないし、でも無ければ生きてゆけない。


そんなエネルギーが「杜の湯」から湧き出し、体を通り抜けてゆくという感覚。湯船につかり目を閉じ、お湯の噴出に身をゆだねた時、きっと宇宙の波動が感じられるはずです。宇宙と一体になれる瞬間を体感できることを信じて感じて「星の子」に生まれ変わって下さい。終り