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お知らせ2019.9.5

「杜の宿」ネイチャーガイド・たろーリポート その1

「杜の宿」がある明神平は文字通り、大文字焼きで有名な「明神が岳」の登り口です。初回は初心者でも体験しやすいこのコースを紹介します。宿から歩き始めて約2時間で標高1169メートルの山頂へ。天候が良ければ相模湾や房総半島までが見通せる眺望360度の絶景が楽しめます。明神は尾根の崩壊が多くてダイナミックな自然の力強さを感じさせます。西に目を向けると金時山と富士山がよく見えてきました。

箱根の最高峰・神山の雄姿です。「杜の宿」の鉱泉風呂はこの一帯に降る雨が深い地下に浸透し、たっぷりミネラルを含んで噴出してできたものです。

今回は気候も絶好なので隣にある金太郎伝説のある「金時山」まで足を延ばしてみました。ルート途上の火打沢岳を通過します。ここは背の高い笹が繁っていて全体的には見張らしはよくありませんが、1ヶ所茂る笹が刈られており、ちょうど物見台のようになっていて、眼下には千石原、奥には芦ノ湖が見晴らせます。そしてこの山は「杜の宿」の庭の真横を流れる清流「火打ち沢」の源流になります。杜の宿の庭がこのあたりでも別格に爽やかと言われる理由は、この沢に沿って吹き降ろす涼やかな風のおかげなのです。

金時山山頂に到着。富士がその裾野からクローズアップでよく見えます。そして、お腹が減ったとき茶店で食べるカレーうどんも絶品。帰りは金時登山口まで下山し、バスでスイーと帰りましょう。さて、次はどんなネイチャー・リポートをしましょうか。お楽しみに。