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お知らせ2020.4.8
ウィルスの苦手な宿の建築を実現
新型コロナウイルスに関連した感染症について、2020年4月7日(火)に日本政府より発令された緊急事態宣言を受け、杜の宿ではお客様とスタッフの安心・安全確保の観点から下記の対応を行っています。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
《日常基本衛生対策》
・チェックイン時、健康状態（検温）を確認させていただきます。フロントカウンター感染予防用の飛沫防止ボードを設置しております。また会話による飛散防止のためマスク着用で対応させていただきます。・ドアノブ・扉・階段の手すり・テレビリモコン・空調操作パネル・電気スイッチ・化粧室の扉・便座等、お客さまが触れる機会の多い箇所のアルコール消毒を、定期的に実施しております。
・加えてお客様各位にも、随時手指の除菌ができるように、小瓶のアルコール除菌液を貸与させていただきます。
ウィルスと災害に対抗するニュースタイルの宿
〇杜の宿は当初の構想から大人数を収用し「密」を生み出す大型収用ホテルの経営方向を否定し、小さくても空間的にゆとりのあるニュースタイルの宿づくりをめざしています。また災害におけるオール電化の貴弱を鑑み、空調のシステムは電力と合わせて極力自然換気を取り入れ、新鮮な大気の還流する建物づくりをめざしました。＜ニュースタイルの意味＞
・既存の過密型の宿泊施設の概念を離れた発想から「杜の宿システム」が生まれました。・「宿泊棟」「リビング棟」「ガーデン空間」の独立配置。
・「宿泊棟」は静かに就寝するための場所です。リビング棟は隣に並立した建物に分かれていますので、リラックスした睡眠がお約束できます。
・「リビング棟」には食事やティータイムを楽しむ「杜カフェ」と旧礼拝堂をリニューアルした「サロン空間」があります。飲食や喫茶はカフェで、ご歓談や音楽鑑賞・いろいろなボディワークはサロン空間で。大きな礼拝堂空間に少人数の収用になっていますので「密」の心配なくお過ごすことができます。
・「ガーデン空間」の特徴は、アウトドア気分を満喫しながら飲食や休息が楽しめることです。眺めるだけの庭ではありません。ガーデンの飲食・喫茶場所には「竹林ウッドデッキ」「ドツグラン・ウッドデッキ」(ワンちゃんと一緒に)「渓流ウッドデッキ」(足元を流れる渓流の爽やかさ)「バーベキュー・スペース」があります。晴れた日はぜひ、三密とは無縁のアウトドアでの飲食をお楽しみ下さい。
＜建物・客室＞
・七つの客室を配置できる建物でありながら、あえて四部屋に限定しゆとりの空間設計を行っています。・東北大震災の教訓を踏まえ、オール電化に頼らない、自然還流式の換気システムを実現しています。
・宿全体の壁面にはいたるところに開放型の大きな窓を設けています。箱根外輪山から吹きわたり、かたわらを流れる清らかな渓流からのフレッシュな大気を室内に導入する自然のシステムです。館内は常に空気が入れ替わりエアゾルの滞留を排除しています。
・各客室には開放型窓に加え、自然還流の換気口を設け夜間や雨天時でも、室内の空気は循環し入れ替わります。二段ベッド型の居室では壁面の上段に、ベッドの幅に喚起窓が設けてあり、就寝時でも「密」が排出される機能があります。
・各部屋の天井高は4.8メートルと標準よりはるかに高く、「気密」にならないよう平均的住居の2倍の大きな居住空間になっています。
＜浴場・シャワールーム＞
・自然湧出鉱泉を衛生管理している「杜の湯」は、バブル噴射の水流で知らずに持ち帰り体に付着しているウィルスなどをサッパリと洗い流します。・部屋単位で入浴時間を管理しているため混雑の心配はありません。
・浴室は半露天形式で、大きな開放窓から眼下を流れる渓流からのフレッシュエアが還流しています。
・シャーワールームは深夜以外お好きな時間に利用できます。
＜カフェ・食事＞
・カフェでは朝食時間を7時半・8時・8時半と分散化して混雑を避けています。・食事場所もフカェ、礼拝堂ホール・竹林ウッドデッキ・ドッグランデッキ・渓流デッキから自由に選択できます。
＜パブリックエリアとアクティビティ＞
・杜の宿はガーデン大きくつくり、室外の新鮮な大気の下でノビノビと過ごせるように作られています。大きな木陰・エンゼルパラソルのあるガーデンでゆったりお過ごしください。喫茶・読書・お昼寝・バトミントン・たき火・バーベキューなど三蜜に無縁な大空の下で大いにリラックスして下さい。・もともと大勢の人が寄り集まっていた礼拝堂をリフォームしたホールは、いまは定員わずか10名前後で楽しめる空間に変身。お食事・ミニライブ・音楽鑑賞・ボディワークなどでのびのび過ごして下さい。
・杜の宿のすぐそばには芦ノ湖から流れる早川の散策路・明神平の登山道・テニスコート・温水プールなどアウトドアのアクティビティが色々あります。
お願い
杜の宿は新鮮な大気が還流する宿の建築と、ガーデンの各所で飲食や遊びが楽しめる「アンチウィルス」の構造になっています。箱根・宮城野エリアではいまだに一名のコロナ陽性者も出ておりません。これは、投宿されるお客様の節度を保ったマナーのおかげと感謝いたします。自然にお過ごしいただければ、「三密」など無縁の当宿ですが、楽しさのあまりはしゃぎ過ぎるお客様には注意をさせていただく場合もあります。(;^ω^)
コロナの時代はしばらく続きそうな気配があります。ステイホームのうっぷんを大爆発させる時期には早すぎます。今しばらくはリトルジェントルマン・リトルレィディでいましょう。今後も皆様のご協力がいただけますようお願いいたします。
